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算数・数学を学習するに当たり、以下のことが重要だと考えます。
1、問題を咀嚼(問題を理解し図式できる)すること。
2、経験を利用(学習してきた問題を利用)すること。
3、これらから解答までの見通しを計画すること。
4、解法を検討すること。
算数・数学で伸び悩むお子様は、これらのどれかが足りていないと考えます。
1が足りなければ、問題を見て何をしてよいか分からないと言うでしょう。特に中学受験を志すものの、算数が漠然と苦手と話す生徒に多いです。
2が足りなければ、基本問題、特に単元の見出しを見れば解けるが、テストとなるとなかなか点数が取れないと言う生徒に多いです。
3が足りなければ、応用問題が解けないということが言えます。問題文が長くて解きづらい、計算した値が何を意味しているかが理解できていない、または、途中の値を解答としてしまう生徒に多いです。
4が足りなければ、算数は嫌いじゃないけど点数が取れないという生徒に多いです。要は日頃の問題演習での後確認がないと言えます。
算数・数学は決して難しいものではありません。なぜ難しがるか。それは、上記4つのうち何かが足りなければ、問題を解くということにはならないと考えます。ではどうすればよいか。学習する者自身が、自発的にこれら4つのことを出来るようにサポートしていくことが重要だと考えます。だからといって、常に手を差し伸べるのではなく、また、考え込ませるのではなく、自分で解けたという体験を与えていくことが重要だと思います。当塾では、個々の生徒に合わせ学習をサポートしていくことに主眼を置いています。
また、1回2時間の指導の中で、子供たちとのたわいもない話など、コミュニケーションをとる時間も設けています。子供たちとの距離を縮め、親しみやすい環境を作ることで、学習することをもっと身近で好きになって欲しいと考えています。